この記事では、絵本の読み聞かせに関する疑問・質問にQ&A形式で回答します。
我が家で実際にやっている方法と文部科学省の『子ども読書の情報館』の内容とまとめました。
目次
絵本の読み聞かせQ&A
Q1.最初はどんな絵本がいい？
A1.年齢・性別・性格によって好みが違います。子供が好きそうなジャンルから試してみましょう。動物が好きなら動物、乗り物が好きなら乗り物の絵本といった具合ですね。Q3-5の年齢別のオススメ絵本もお試し下さい。
Q2.どうやって絵本を選んでいるの？
A2.我が家では、図書館で10-15冊をまとめて借りています。図書館にいって選ぶと時間がかかるので、ネット予約が便利ですよ。
※図書館にない場合、予約数が多すぎて借りられない場合は、購入する時もあります。
絵本を借りる基準は以下の4点です。
- 保育所で借りてきて気にいった絵本
- 病院・薬局の待合室などで食いつきのよかった絵本
- 本屋で特集されたり、平積みされている絵本
- ネットで評価の高い絵本
子供が何度も読みたがる絵本が出てきたら、その作家さんの違う絵本も借りてみましょう。シリーズがあれば、シリーズから借りてみるのがオススメ。この中から、子供の超お気に入りが出てくる可能性があります。
Q3.0-1歳にも絵本は必要？
A3.おすわりできるようになったら、ひざに乗せて読んであげましょう。それまでは子守唄の方がいいと思います。
最初はしかけ絵本が子供の食いつきがいいと思います。『いないいないばああそび』『とびだす！うごく！どうぶつ』『ふわふわだあれ？』あたりがオススメ。
Q4.2-3歳の絵本の読み聞かせ
A4.行動範囲が広がって、お友達と遊べるようになるころです。言葉の数を増やすためにも、たくさんのジャンルの絵本を読み聞かせてあげましょう。
『はらぺこあおむし』『ねないこだれだ』『しろくまちゃんのほっとけーき』あたりがオススメ。
Q5.4-6歳の読み聞かせ
A5.少し複雑なお話も理解できるようになってきます。読んでもらったお話を自分の言葉で話せしたりします。
『おまえ うまそうだな』『すてきな 三にんぐみ』『くれよんのくろくん』『11ぴきのねこ』など、大人が読んでもストーリーが面白い絵本もたくさんあります。
『とけいのほん1』『1から100までのえほん』『あっちゃんあがつく―たべものあいうえお』など知育絵本もオススメです。
Q6.文字が読めるようになってからも読み聞かせは効果ある？
A6.子供が望む間は読んであげてOKです。自分で読むのと、誰かに読んでもううのは、似ているようで違う体験だからです。
Q7.おはなしをなかなか聞いてくれない
A7.2歳ぐらいまでは、落ち着いてお話を聞いてくれないことがあります。子供が興味を持たない間は無理に読み聞かせしなくてかまいません。子供が興味・関心を持つように、リビングの見えるところに絵本を飾ってみましょう。
Q8.同じ絵本を何度も読みたがる
A8.子供は繰り返しが大好き。気に入った絵本やシーンは何度でも読んであげましょう。うちの子も10回連続で同じ絵本を読みたがったことがあります。パパ・ママは5回も続くとさすがに飽きてきますが（汗）
Q9.絵本を読んであげる時間がない
A9.お風呂の前に1冊、寝る準備ができてから1冊など、習慣化するといいかもしれません。
Q10子供の読み聞かせは何歳から？
A10.できるだけ早い方がいいですが、5歳になったから遅いということもありません。思い立ったが吉日ですよ。
絵本の読み聞かせQ＆A。よくある10の疑問をスッキリ解決！│まとめ
いかがでしたか？
この記事では絵本に関する疑問・質問をQ&A方式で回答しました。
- Q1.最初はどんな絵本がいい？
- Q2.どうやって絵本を選んでいるの？
- Q3.0-1歳にも絵本は必要？
- Q4.2-3歳の絵本の読み聞かせ
- Q5.4-6歳の読み聞かせ
- Q6.文字が読めるようになってからも読み聞かせは効果ある？
- Q7.おはなしをなかなか聞いてくれない
- Q8.同じ絵本を何度も読みたがる
- Q9.絵本を読んであげる時間がない
- Q10子供の読み聞かせは何歳から？
10個の疑問をとりあげました。もし、絵本の読み聞かせで行き詰まったり、疑問点が出てきたら試してみて下さい。
