教育・学習

幼児教育と早期教育の違いは?それぞれのメリット・デメリットまとめ

幼児教育と早期教育、どちらも似たような言葉のイメージがしますよね。

しかし、実際はそれぞれの目標とするところが、正反対であることはご存知ですか?

この記事では、幼児教育と早期教育の違いとそれぞれのメリット・デメリットをまとめます。

小難しく表現がされていることが多かったので、できる限り噛み砕いてわかりやすくなるよう工夫しました。

タイガ
タイガ
幼児教育をしているつもりが、実は早期教育だった・・・!?

なんてことにならないようにしたいですね。

幼児教育と早期教育の違い

幼児教育とは?

幼児教育とは?

幼児教育とは、未就学児に対して行う基本的な教育を指します。

文部科学省では、幼児教育を以下の通り定義しています。

タイガ
タイガ
小難しく書いてあるので、飛ばしてもOK!(笑)

【幼児教育の意義及び役割】
この幼児期の発達の特性に照らした教育とは、受験などを念頭に置き、専ら知識のみを獲得することを先取りするような、いわゆる早期教育とは本質的に異なる。幼児教育は、目先の結果のみを期待しているのではなく、生涯にわたる学習の基礎を作ること、「後伸びする力」を培うことを重視している。

【教育改革の優先課題としての幼児教育】
子どもの基本的な生活習慣や態度を育て、道徳性の芽生えを培い、学習意欲や態度の基礎となる好奇心や探求心を養い、創造性を豊かにするなど、小学校以降における生きる力の基礎や生涯にわたる人間形成の基礎を培う上で重要な役割を担っている。

引用:文科省「幼児教育の方向性」

要するに、「ひらがなが書ける」「時計が読める」といったことではなく、「コミュニケーション能力」「生活習慣」など、

タイガ
タイガ
人間性の基盤を育てるのが、幼児教育である!

と捉えていいでしょう。

幼児教育は生きる力の基礎固め

幼児教育で身につけたい能力引用:文部科学省「幼児期の教育」

幼児期の教育と小学校教育の接続について」の資料も非常に難解でしたが、一番わかりやすい図解をピックアップしました。

子供の成長を5つの領域で育むことで、

タイガ
タイガ
長期的な目線で、生きる力の基礎を育成!

することが目的だとわかりますね。

表現・言葉は、資料では違いがイマイチわからなかったので、1つにまとめています。

  • 【表現/言葉】
    感じたこと・考えたことを自分の言葉で相手に伝える
  • 【環境】
    新しい環境に慣れるための好奇心・探究心を育む
  • 【人間関係】
    教師や友達といった家族以外の人との関わり方を学ぶ
  • 【健康】
    規則正しい生活や運動で健康な心身を育む

環境・人間関係の領域は幼稚園・保育所・保育園がメインになりますが、表現・言葉・健康は親の関わり方も大切となってくる分野です。

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早期教育とは?

早期教育とは?

一方、早期教育の目的は、「ひらがなの読み書きができる」「時計の見方を学ぶ」「ピアノ教室に通う」といった感じで限定的。

パパやママが子供の将来のためにやらせている勉強や習い事、早期教育に該当します。

親の誘導なしでは考えにくいですが、もし、子供自身が興味を持ってはじめたのであれば、幼児教育として捉えることもできます。

親の意志なら早期教育、子供の意志なら幼児教育と考えていいでしょう。

早期教育の主な目的は以下の2つ。

  1. 先取り学習
    一般的に学ぶ年齢を繰り上げてスタートする
  2. 英才教育
    特定分野のスポーツ・芸術を幼児期から習わせる

早期教育/先取り学習の例

小学校入学までに以下のことを教えた場合は、1番目の早期教育/先取り学習になります。

「小学校の必修科目にあるもの=先取り学習」の構図ですね。

  • ひらがなの読み書き
  • 数字の数え方
  • アナログ時計の見方
  • スイミングスクール
  • プログラミングスクール
  • ダンススクール
  • 英会話教室
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早期教育/英才教育の例

以下の習い事をはじめた場合は、2番目の早期教育・英才教育になります。

小学校の必修科目ではないものの、その道の一流/プロを目指すために、幼児期から始める習い事を指します。

  • ピアノ
  • ヴァイオリン
  • 絵画教室
  • 野球
  • サッカー
  • ゴルフ
  • テニス
タイガ
タイガ
どちらも特定の学習・分野にターゲットを絞った教育である!

と言えますね。

早期教育のメリット・デメリット

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幼児教育はデメリットなし

早期教育のメリット・デメリット

幼児教育の目的は、長期的な目線で生きる力の基礎を育成することです。

そのため、

タイガ
タイガ
メリットしかない!

と言えるでしょう。

共働き家庭ができる幼児教育の方法はこちら。

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早期教育のメリット

ひらがなの読み書きや数字の数え方などが一通り出来ていると、小学校入学直後の授業についていきやすくなります。

環境の変化が激しいときに、1つ課題が減るのがいいですね。

書き順や鉛筆の持ち方など、小学校の先生の目が届きにくい部分もきちんと教えておきましょう。

スポーツや芸術など必修科目でない分野は、子供の将来につながる得意分野を見つけられる可能性が出てきます。

早期教育のデメリット

早期教育のデメリット

小学校入学直後の授業に出遅れることはなくなりますが、早期教育をしたからといってずっとリードできるわけではありません。

「記憶力がいい=考える力がある」ではないので、幼児教育の部分に重きを置いた方が子供の将来につながるでしょう。

特に、

タイガ
タイガ
子供がやりたがっていないときは要注意。

どうしても子供がやりたくないのであれば、無理強いしないことが大切です。

タイガ
タイガ
机に座って勉強できるようになるまで、最初は結構苦戦しました。

幼児教育と早期教育の違いは?それぞれのメリット・デメリット│まとめ

幼児教育と早期教育の違いは?それぞれのメリット・デメリット│まとめ

この記事では、幼児教育と早期教育の違いとそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。

どちらも取り組めるのが一番ですが、子供と接する時間が限られる共働き家族は、幼児教育に比重を置いたほうがいいですね。

タイガ
タイガ
子供の将来につながりやすいのは幼児教育!
タイガ
タイガ
幼児教育の鍵は様々な体験にあり!

と覚えておいてくださいね。

記事の振り返りは、以下のリンクからどうぞ。

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