教育・学習

小学生になってからでは遅い?小学校入学までに子供自身で出来た方がいいこと10選

小学生になると、一人でやらなくてはいけないことがググーンと増えます。

保育所・幼稚園の時は親が全部やっていたのに、小学生になった途端に子供自身でやることになったら、

長男
長男
どうするんやっけ・・・?

と本人が戸惑うのは目に見えています。

わからないままでも小学校で一通りは教えてくれるでしょうが、先生も一人一人につきっきりというわけにはいきません。

新しい環境で子供が戸惑わないようにするためにも、

タイガ
タイガ
小学校入学前から少しずつ教える&実践させる!
タイガ
タイガ
苦手意識を持たないよう子供の反応を見ながら実施!

することが大切ですね。

この記事では、小学校入学までに子供自身で出来たことがいいこと10選をまとめました。

生活面学習面の大きく2つに分けて紹介します。

小学校入学までに出来た方がいいこと(生活面)

1.早寝早起きの習慣をつける

1.早寝早起きの習慣をつける

小学校の登校時間は、保育所や幼稚園より早くなる子が増えます。

小学校になってから生活リズムが崩れないよう、早寝早起きの習慣をつけておく必要がありますね。

睡眠の時間&質は、子供の成長にも関わる重要なものです。

睡眠時間を確保しつつ早起きするためには、

タイガ
タイガ
早く寝る環境作りも大切!

になりますよ。

  • 小学校の登校時間から逆算し、朝の準備が間に合う時間に目覚める習慣をつける
  • 朝起きたらカーテンを開け、日光を10分以上浴びる(体内時計のリセット)
  • 夜19時以降はテレビやスマホを見せないようにする
  • 21時には寝室にいき、電気を消す習慣をつける

2.一人で着替えられる

2.一人で着替えられる

保育所や幼稚園では必要に応じて先生のサポートがありますが、小学校では身の回りのことは全て自分一人でやらなくてはいけません。

体育の授業の時、同級生はスイスイと着替えているのに、自分だけモタモタと着替えられなかったら・・・焦りますよね。

ママ
ママ
5歳になったら、着替えは手伝わない!

ようにしましょう。

ママ
ママ
時間がないときは、ついつい手伝っちゃうんですけどね。

脱いだ服を教室に散らかしっぱなしもNG。

自分でたためるように、普段の生活の中で少しずつチャレンジさせてみてください。

  • 5歳になったら、着替えは手伝わない(極力)
  • 自分の意志で着替えたくなるよう、あの手この手で仕向ける
  • あえてボタンのついた服やパジャマを自分で着させてみる
  • 洗濯物をたたむのを手伝ってもらう

3.持ち物を自分で用意できる

3.持ち物を自分で用意できる

小学校の時間割にあわせて、教科書・ノート・筆箱などを用意する必要があります。

タイガ
タイガ
用意ぐらい親がやってもいいのでは?

と考えがちですが、1時間目は何を使ってどんなことをやるのか、2時間目は・・・と子供自身に考えさせることが大切です。

シュミレーションが出来ていないと、実際の授業の前後で

長男
長男
どれ使うんやっけ??

となってしまいます。

たくさんの荷物を上手にランドセルにいれる練習もしておくといいですね。

  • 保育所・幼稚園の準備を自分でやらせてみる
  • お出かけするときの洋服を自分で選ばせる
  • 図書館で借りた絵本や図鑑をランドセルに出し入れさせてみる
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4.登下校のシミュレーション

4.登下校のシミュレーション

保育所・幼稚園は保護者と一緒に行きますので、小学校にあがった直後は不安がつきものです。

一年生のうちは集団で登下校する地域が多いと思いますが、念のために自宅⇔学校の通学路を子供自身に覚えさせておくといいでしょう。

あわせて交通ルール、通学路で気をつける場所、知らない人に話しかけられた時の対策など、

タイガ
タイガ
一人で歩くときの心がけも教えてあげてくださいね。
  • ランドセルを背負って通学路を一緒に往復してみる
  • 車の多い場所、道路が狭い場所など、気をつけるべき場所を教えておく
  • 知らない人に話しかけられた時どうするか、繰り返しシミュレートする
  • 一通りできるようになったら、大人が同行してみる(危険な時以外口出ししない)

5.食べ物の好き嫌いを減らす

子供の偏食をなおすのはかなり難しいですが、給食で食べれないものばかりというのは困りものです。

今はあるかわかりませんが、昔は食べ終わるまでずっと給食が目の前に・・・なんてこともありましたね。

家では嫌いなものはまったく食べなくても、保育所・幼稚園ではがんばって食べる子もいますが、

タイガ
タイガ
家でもとりあえず一口食べさせてみる!

からはじめてみてはいかがでしょうか?

苦手でもなんとかお茶で飲み込んでみる→どうしてもダメならペッと出すのも認める・・・といった感じでチャレンジしています。

食べてみたら意外と美味しかったり、成長とともにいつの間にか食べれるようになってくるものが増えてきますよ。

給食まで何も食べれませんので、しっかり朝食を食べる習慣もつけたいところ。

食事時間が決まっているので、普段から集中して食べさせることも大切ですね。

  • 好きなものばかりでなく、はじめてのものも食べさせてみる
  • 食べず嫌いをなくすために、とりあえず一口食べさせてみる
  • 20分以内にこのプレートを完食など、時間を決めてご飯を食べてみる

小学校入学までに出来た方がいいこと(学習面)

6.座って勉強する習慣

6.座って勉強する習慣

絵本を読んだり、お風呂でひらがな・数字を勉強する子は多いと思います。

しかし、きちんと机に座って勉強する習慣はあまりないのではないでしょうか?

その時の気分次第であっちにいったり、こっちにいったり・・・。

落ち着きのない幼児を座らせておくのは骨が折れますが、小学生になれば45分間も机に座って勉強しなくてはいけません。

タイガ
タイガ
毎日10分程度でいいので、机に座って勉強する!

ところからはじめてみましょう。

長男
長男
なんで勉強せなあかんの?

と最初はかなり嫌がってゴネていた長男。

タイガ
タイガ
小学生になったら、学校でもっと長い時間座ってお勉強するんだよー?

といい聞かせた上で、大げさに褒めたり、がんばったねシールをあげたり、おもちゃのご褒美を設定したりと、あの手この手を使って少しづつ慣らしていきました。

考え方を教えながら少しずつ取り組んだことで、最近は勉強が楽しくなってきた長男は、

長男
長男
もっと勉強やりたーい!

とやる気満々な日も増えてきましたよ。

少しずつ時間を伸ばせるのが理想的ですが、子供が疲れをみせたら無理させないことも大切ですね。

タイガ
タイガ
苦手意識がついたら、小学校入学前に勉強が嫌いになってしまうかもしれません。
  • 毎日10分机に向かって勉強する習慣をつける
  • プリント3~4枚程度がおすすめ
  • 机に座って勉強することは楽しいだと認識させる
  • どうやって解くのか考え方を教えてあげることも大切
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7.正しいえんぴつの持ち方

7.正しいえんぴつの持ち方

机に座って勉強するを優先しているのでまだ教えられていませんが、正しいえんぴつの持ち方を教えてあげる必要がありますね。

三角鉛筆がいいとのことだったので、購入したところです。

鉛筆の正しい持ち方は、わかりやすい動画があったので参考までに。

  • 最初は三角鉛筆を使う
  • 子供が意欲的なタイミングを狙って教える

8.ひらがなの読み書きができる

8.ひらがなの読み書きができる

小学校に入るまでにひらがなの読み書きができた方がいい・・・とか自分の名前の読み書きは最低ライン・・・といったことを聞いたことがありませんか?

普段から絵本を読んでいるおかげか、ちょっとたどたどしいながらも、ひらがなを読むのは問題ない長男。

ただ、書く方はまだまだ練習中です。

はじめの頃から比べると大分キレイになぞれるようになってきたものの、書き順があやふやだったり、お手本がないとぐちゃぐちゃな字になったりします。

えんぴつの持ち方とあわせて、教え方を検討する予定です。

  • 大人が絵本を読んだ後、子供自身に読むようにうながしてみる
  • ひらがなを書くのは、プリントやドリルで反復練習
  • 書き順も子供のやる気を削がない程度に適宜修正

9.アナログ時計が読める

9.アナログ時計が読める

アナログ時計の見方は意外と難しいもの。

特に10時58分とか、11時3分とか、短針が際どいところにいるのが間違えやすいようですね。

時計のおもちゃを買うことも検討しましたが、ネットで印刷できるプリントで勉強させることにしました。

タイガ
タイガ
段階的にレベルアップ、わからなくても再チャレンジできる

のがいいですね。

ま実物の時計だと、まだ「???」となることがある長男ですが、最近はかなり時間がわかるようになってきました。

  • アナログ時計の見方は入学前の必須事項
  • 段階的に難しくしていけるプリントがおすすめ
  • 実際に時計をさわりながら覚えられる知育玩具も選択肢

10.60までの数字と順序

10.60までの数字と順序

10まででOKという説もチラホラと見かけたものの、時計を読むためには60まで数えられる必要があります。

数字はある程度数えられる子が多い印象ですが、普段から数え方をそらんじさせるのがおすすめです。

タイマーを設定して、一緒にカウントダウンすると、数字の逆の順序も学ぶことができます。

  • プリント・ドリルで簡単なところからはじめる
  • お風呂で60まで数えながら湯船につからせる
  • タイマーをかけて一緒にカウントダウンする

小学生になってからでは遅い?子供自身で出来た方がいいこと10選│まとめ

この記事では、小学校入学までに子供自身で出来たことがいいこと10選をまとめました。

小学生になると、自分一人でできるようになっておかなくてはならないことが伝わりましたでしょうか?

全部一遍にはじめるのはなかなか難しいですので、気になることから少しずつはじめてみましょう!

記事の振り返りは、以下のリンクからどうぞ。