年中行事

厄年の由来とは?厄払い・厄除けは必要?男性・女性別の厄年早見表も

昔からある日本の風習の1つといえば、厄年があげられます。

厄年というと、あなたはどんなイメージを持ちますか?

悪いことがいっぱい起こりそう・・・

という人もいれば、

ただの迷信でしょ?

と気にしない人もいますよね。

私は後者の気にしないタイプなのですが・・・大厄の今年は厄払いにいってきました。

なぜかというと、年明け早々に自身を含めて家族がインフルエンザやら溶連菌やら病気続き・・・更には仕事でも予想外のトラブルが続くなど、いきなり散々な目にあったからですね(汗)

そもそも厄年とは、なんなのでしょうか?

この記事では、厄年に関する情報や疑問をピックアップして紹介します。

目次で気になる情報があれば、ぜひ読んでみてくださいね。

実際に門戸厄神東光寺に厄除け・厄払いにいったときのお話はこちら。

兵庫の厄除け・厄払いなら門戸厄神。お参り方法、混雑時期、料金は?日本三大厄神の1つ・兵庫県西宮市にある門戸厄神東光寺で特別祈祷を受けてきたときのお話をまとめました。縁起や厄神明王の由来・境内・ご利益といった東光寺の紹介。厄除けに行く時期や厄払い当日に必要な参拝の仕方、ご祈祷料金の金額目安、おふだの使い方など。...

厄年に関するQ&A

厄年とは?

厄年とは、平安時代から広く一般に浸透している日本の風習です。

人生のうちで何らかの災いにあう恐れが多いとされる年齢で、大胆な行動を慎んで生活すべき年齢とされています。

厄年の由来は諸説あります。

厄年の由来
  1. 身体や変化が起こりやすい年齢であるため
  2. 環境の変化が起きたり、社会的責任が重くなる年齢であるため
  3. 語呂合わせ(42歳=死に、33歳=散々、19歳=重苦)
  4. 神社の役目が行えるようになった役年=厄年

長い人生の中で、節目節目となる年齢があります。

しかし、毎日を普通に過ごしているだけでは、変化が起こりやすい節目となる年齢を強く意識することはありません。

男性・女性で本厄(大厄)の年齢は違います。しかし、厄年があることで自分自身や周囲の健康・状況に注意を向けられるようになります。

「あなたは今年厄年だから、心の準備をおこたらないように・・・」という先人の知恵がつまった風習、それが厄年です。

男女別の本厄(大厄)の年齢

男性の本厄が3回、女性の本厄が4回です。

  • 男性の本厄:25歳・42歳・61歳
  • 女性の本厄:19歳・33歳・37歳・61歳
ママ
ママ
なんで女性の方が多いのー!?
タイガ
タイガ
女性は30代に集中しているねー(汗)

男性42歳・女性33歳が、もっとも大きな厄年・大厄(たいやく)とされています。

大厄の年齢は、特に身をつつしまなければいけない期間とされています。

人によっては、結婚・家の新築・新規事業など、新しくはじめることを避ける人もいます。

男性・女性の本厄・年齢別の考え方・根拠

門戸厄神東光寺の御住職による、男性・女性の年齢別の本厄・大厄に対する考え方・根拠がわかりやすいので以下にまとめました。

男性の厄年:25歳(本厄)

  • 男として一人で独立する青春期。
  • 仕事・人間関係・人生プランなど色々な悩みが発生する時期。

男性の厄年:42歳(本厄/大厄)

  • 仕事や家庭で中心人物になる時期。
  • 社会的責任が重くなり、精神的・肉体的に疲労が蓄積。
  • 暦では初老(老人のはじまり)、成人病のリスクが高まる時期。

女性の厄年:19歳(本厄)

  • 女の子の思春期。
  • 異性が気になり、心が乱れやすい時期。

女性の厄年:33歳(本厄/大厄)・37歳(本厄)

  • 出産・子育てで多忙な時期。
  • 年齢的な曲がり角となる更年期に入り、体調面に変化あり。
  • 嫁姑問題など人間関係のトラブルも。

男性・女性共通の厄年:61歳(本厄)

  • 還暦を迎える時期。
  • 暦を一周したことで、新しく生まれ変わった人生がスタート。
  • 体調面でのトラブルも増加。

還暦とは?

  • 十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を組み合わせた60通りの千氏(えと)が存在。
  • 60年で生まれ年の千氏に戻る(暦を一周する)ことから「還暦」と呼ばれます。
  • 赤ちゃんに戻って一生をやり直すという意味があり、赤いちゃんちゃんこと赤い帽子をつけてお祝いします。
  • 赤は魔よけの意味で産着に使われていた色。

十干(じっかん)とは?

  • 古代中国で考えらた、日本に伝えられた考え方。
  • 陰陽五行説と言われ、わかりやすい例として、カレンダーの曜日や四柱推命占いで用いられています。
  • 十干と十二支と合わせて干支(えと)といい、暦の表示などに用いられます。
  • 甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10要素。
  • 10要素は、木・火・土・金・水の5つの属性に分類されます。

十二支(じゅうにし)とは?

  • ねずみ年、うし年、とら年といった生まれ年が、いわゆる干支(えと)だと思っていましたが、正式には十二支とよぶのが正解。
  • 十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類。

干支(えと)とは?

  • 十干と十二支をかけあわせた60通りの組み合わせのこと。
  • 十干十二支とも呼び、還暦の風習の元となった考え方です。
  • 2018年を例とすると、戊戌(つちのえいぬ)になります。戊=土の兄、戌=いぬ年。

前厄・本厄・後厄の違いは?

本厄の前後に、前厄と後厄があります。

前厄とは?

  • 厄年の前年のこと。
  • 「厄入り」とも言われ、本厄についで慎むべき年とされています。

本厄とは?

  • 厄年そのもの。
  • 新しいことを控え、健康面に気をつけ、慎んで行動すべき年とされています。

後厄とは?

  • 厄年の翌年のこと。
  • 「厄晴れ」とも言われ、厄のおそれが薄らぐ年と言われています。

厄年は家族や周囲に影響する?

厄年の災難は、自分だけでなく、家族や仕事へも影響すると言われています。

厄年として意識しているため、何かあったときに「厄年だから」と考えやすいためからかもしれません。

私が慌てて厄払いにいったのは、周囲への影響を抑えたいと思ったからですね。あんなに立て続けに病気が続いたのははじめてでしたので・・・(汗)

厄年にやっていいこと

厄年をきっかけに食生活や運動習慣など、自身の健康に対する見直しができるといいですね。

  • 食生活の見直し
  • 運動不足の解消
  • 睡眠をしっかりとる
  • 健康診断をうける
  • 深呼吸してリラックスする
  • 感謝の気持ちを持つ
  • 妊娠・出産(子供が厄を落とすという説あり)

厄年にやってはいけないこと

厄年に引っ越しや転職など新しいことをはじめてはいけないとよく言います。

お金の貸し借りにトラブルはつきものですが、厄年の期間中は特に注意が必要という体験談もありました。

科学的根拠はありませんので、気にしない人は気にする必要はありません。

  • 新築の家を建てる
  • 引っ越しする
  • 転職する
  • 起業する
  • 結婚する
  • お金の貸し借りをする

厄年は数え年?満年齢?

古くから伝わる風習は数え年が一般的であり、厄年も数え年で計算します。

自分の数え年を知りたい場合は、たし算で簡単に算出できます。

  1. その年の誕生日を迎える前:満年齢+2歳
  2. その年の誕生日を迎えた後:満年齢+1歳

川崎大師など神社によっては満年齢で厄年を計算するところもあります。

前厄・後厄の設定も神社により異なりますので、厄払いにいく予定の神社のホームページなどで事前に確認するといいでしょう。

厄年早見表/男性版(2019年度)

前厄 本厄 後厄
24歳
1996年
平成8年
25歳
1995年
平成7年
26歳
1994年
平成6年
41歳
1979年
昭和54年
42歳 /大厄
1978年
昭和53年
43歳
1977年
昭和52年
60歳
1960年
昭和35年
61歳
1959年
昭和34年
62歳
1958年
昭和33年

厄年早見表/女性版(2019年度)

前厄 本厄 後厄
18歳
2002年
平成14年
19歳
2001年
平成13年
20歳
2000年
平成12年
32歳
1988年
昭和63年
33歳 /大厄
1987年
昭和62年
32歳
1986年
昭和61年
36歳
1984年
昭和59年
37歳
1983年
昭和58年
38歳
1982年
昭和57年
60歳
1960年
昭和35年
61歳
1959年
昭和34年
62歳
1958年
昭和33年

厄払い・厄除けに関するQ&A

厄除け・厄払い・厄落としの違い

厄除けと厄払いは、ほぼ同義として扱われています。

どちらも厄年のご祈祷を意味し、私が厄払いしてもらった門戸厄神のホームページでも、「大阪・兵庫の厄除け厄払いは【門戸厄神】」と書かれています。

厄落としは自身の大切なものを落とすことで、厄を一緒に落とすという考え方です。

  • 厄除け:お寺での厄年のご祈祷
  • 厄払い:神社での厄年のご祈祷
  • 厄落とし:物を落とす・親族に食事をふるまうなど自身で実施

厄払い・厄除けは必要?不要?

気になる人は厄払い・厄除けしてもらった方がいいですし、気にならない人はしてもらわなくてOKです。

気になる人は厄払い・厄除けをしてもらうことで、

タイガ
タイガ
厄除けもしたし、とりあえず一安心!

と精神的な安定がはかれるのがメリットですね。

厄年に科学的根拠はありませんので、気にしない人は厄払い・厄除けをする必要はありません。

ただし、厄年は「先人の知恵」として根付いた日本の風習です。

厄年(特に大厄)の前後は、昔から言われている「災いに遭遇しやすい年頃であること」は忘れないようにしたいですね。

厄払い・厄除けの時期はいつからいつまで?

一般的には、年始から節分までに厄払い・厄除けを行います。

節分は旧暦の正月にあたり、ここを1年の区切りと考える風習があるからです。

初詣のときにあわせて、厄払い・厄除けを受ける人も多いようですね。

厄払い・厄除けの料金の相場

厄払い・厄除けの料金(御初穂料)の相場は、5000円から1万円ぐらいです。

お寺・神社によって違いますので、気になる方はいく予定のお寺・神社のホームページで確認するか、電話・メールで問い合わせしておきましょう。

厄払い・厄除けをすれば、災難にあわない?

厄払い・厄除けするだけで一年間なにもなければいいのですが、そんなに都合のいいものでは当然ありません。

厄年の期間中は、「災いに遭遇しやすい年頃であること」を意識して行動しないといけないからですね。

厄払いの後にお札をもらうと思うので、指定された方角にむけて飾り、毎日手をあわせて自分自身でも願掛けをすることが大切。

毎日お札にむかって手をあわせて祈願することで、自然と自分自身の潜在意識が厄年であることを理解するようになります。

願っても叶うとは限りませんが、願わなければ絶対に叶いません。

門戸厄神の御住職のお話がわかりやすいですよ。

前厄や後厄も厄払い・厄除けは必要?

厄払い・厄除け自体が気持ちの持ちようなところがあるので、前厄や後厄の厄払い・厄除けは、正直なところどちらでも構いません。

  • 前厄・本厄・後厄のすべて厄払い・厄除けしてもらう人
  • 本厄だけ厄払い・厄除けしてもらう人
  • 本厄も厄払い・厄除けしない人

と人それぞれ。

気になる人は、前厄も後厄も厄払い・厄除けにいきましょう。

私は本厄を無事に乗り切れたら、後厄も厄払い・厄除けしてもらおうと思っています。

厄払い・厄除けの翌年はお礼参りが必要?

厄年が無事に終わったら、かならずご祈祷を受けたお寺や神社にお礼参りにいくようにしましょう。

手元にあったお守り・お札を返すとともに、無事に厄年を過ごせたことへの感謝の意を伝えます。

お願いしっぱなしではなく、きちんと「ありがとう」という気持ちを伝えることが大切。

人間が相手でも仏様や神様が相手でも、このあたりのコミュニケーションの取り方は一緒ですね(笑)

厄払い・厄除け以外にできる厄年対策

厄払い・厄除けを受けないまでも、こまめに参拝したり、お守りを持ち歩くことで精神的な安定がえられます。

豆まきをしたり、ぜんざいを振る舞ったり、邪気をはらうと信じられているイベントをやってみるのもいいですね。

「長いもの」「七色のもの」を身につけるのも厄除けにいいとも言われ、厄年の方へのプレゼントとしても喜ばれます。

また、「厄は汚れたところを好む」と言われていますので、塩で清めたり、部屋や身体をキレイすることを心がけるのもいいですね。

健康面に気をつかうという意味で、手洗い・うがいも効果的。

  • 厄払い・厄除けのお守りを持つ
  • 節分に豆まきをする
  • 物を落とす=厄を落とす
  • お正月・節分に周囲にごちそうをふるまう
  • こまめに神社で参拝する
  • お墓参りをして先祖のお墓を綺麗にする
  • 塩でお清め(塩盛り・ひとつかみ塩をいれて入浴)
  • 部屋の整理整頓する
  • 手洗い・うがいをこまめにする
  • 長いものを身につける(ネックレス・マフラー・ネクタイなど)
  • 七色のものを身につける(七色のアクセサリー・七福神グッズなど)

さいごに

いかがでしたか?

この記事では、厄年に関する情報や疑問をピックアップして紹介しました。

厄年の由来や年齢、厄年にやらないことがいいこと、やったほうがいことなど色々ありますね。

厄払いを信じる人は厄払いをして、信じない人も自身や周囲の生活習慣・健康管理を見直すチャンスです。

厄年だからといって恐れすぎずに、生活していきたいですね。

少しでもお役に立てば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。