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ドラム式洗濯乾燥機で間違って紙オムツを洗ってしまった場合の対策

この記事では、ドラム式洗濯乾燥機のよくあるトラブルのQ&Aについて紹介します。

1つ目はドラム式洗濯乾燥機で紙オムツを間違って洗ってしまった場合のメンテ対策についてです。

タイガ
タイガ
間違えてオムツ入れたまま洗濯機回しちゃった・・・。

と我が家でも紙オムツを洗濯機で洗ってしまうという凡ミスをすでに3回もやらかしています。

3回目になれば慣れたものですが、1度目はほんとどうしたものかと焦りました。

紙オムツを取り除く→通常運転だけではポリマーが全然取れずに状況が改善しませんでしたので・・・(汗)

やってしまった場合はしっかりとしたメンテナンス運転が必要で、復旧まで12時間以上かかります。

ドラム式洗濯機で間違えて紙オムツを洗った場合の対策

ドラム式洗濯乾燥機で間違えて紙オムツを洗った場合

紙オムツを洗濯するとどうなる?

子供のオムツを間違って洗濯してしまった場合、子供のオムツの吸水ポリマーがジェル状になり、洗濯機内にベッタリ付着します。

吸水ポリマーとは、紙おむつに使われている高分子吸水材です。普段は粉状で紙おむつに入っています。オシッコなど水分を含むとゼリー状に固まる物質です。

このジェル状の物体が、洗濯槽内にも洗濯物にも付着します。この吸水ポリマーが非常にやっかいで、

タイガ
タイガ
やってしまった・・・orz

となります。普通に洗濯を回すだけでは吸水ポリマーが取りきれないからです。

洗濯槽の清掃が終わるまで、かなりの手間と時間がかかります。

次はやるまいとしっかり反省するのですが、忘れたころに油断してやっちゃうんですよね(汗)

紙オムツを洗濯した場合のメンテナンス手順

紙おむつを洗ってしまった場合、以下のメンテナンスで吸水ポリマーを取り除く必要があります。

紙オムツを洗ってしまった場合の対策
  1. まずは元凶となっているオムツと洗濯物を全て取り出します。
  2. 乾燥→槽乾燥で洗濯槽内を乾燥をします。一度乾燥させることでジェル状になった吸水ポリマーが取り除きやすくなります。
  3. 洗濯槽を乾燥している間に、洗濯物についた吸水ポリマーを不要な布などで可能なかぎり取りのぞいておきます。
    ※洗濯物は後(6番)でもう一度洗濯します。洗濯物に吸水ポリマーが残りすぎていると、6番の洗浄後にまた洗濯槽が汚れてしまいます。
  4. 洗濯槽の乾燥が終わったら、不要な布などでカラ拭きして、洗濯槽内のポリマーを可能なかぎり取りのぞいておきます。
  5. 洗濯槽の洗浄(洗濯→槽洗浄)を行います。終わるまで10時間以上かかります。
  6. 洗濯槽の洗浄が終わった後、ポリマーを取り切れていない洗濯物を再度洗濯します。
  7. 洗濯物に付着していた吸水ポリマーが取れているか確認します。取り切れていなければ再度洗濯します。
  8. 最後に洗濯機のメンテナンスをします。脱水後(私流プラス→脱水のみ)、排水フィルターにたまった吸水ポリマーを除去して終了です。お疲れ様でした!
洗濯槽の洗浄(洗濯→槽洗浄)

ドラム式洗濯乾燥機で間違って紙オムツを洗ってしまった場合の対策│まとめ

いかがでしたか?

この記事では、ドラム式洗濯機で紙オムツを間違って洗ってしまった場合の対策について紹介しました。

12時間以上かかるものの、紙オムツの吸水ポリマーをキレイにとることが出来ますよ。

紙オムツが紛れ込まないようにチェックするのが一番ですが、やってしまった時はぜひお試しください。

最後までご覧頂きありがとうございました。