家族のコミュニケーション

【パパ向け】夫婦円満の秘訣の第一歩は「男女の脳の違い」を知ること

男性の立場では、女性の思考・行動で理解できないことはたくさんありますよね。

女性の悩み事に対して、解決策を提案すると、

・・・・・

と機嫌が悪くなったり、洋服を選ぶときに

どっちがいいと思う?

と聞かれて一方をプッシュすると、

んー、でも・・・

とこれまた女性の機嫌を損ねてしまいがちです。

こういった男女間のすれ違いが発生する理由は、育ってきた環境に加えて、「男性脳」と「女性脳」による根本的な思考回路に違いがあるからですね。

この記事では、「男性脳」と「女性脳」の違いと、その違いを夫婦円満に活かす方法を紹介します。

「男女の脳で考え方が違う」ことがわかっていれば、夫婦間のすれ違いを減らすことができますよ。

脳の違いなんてどっちでもいいよという場合は、夫婦円満に活かす方法だけ読んでいただいてももちろんOK。

男性脳と女性脳の違い

男性脳と女性脳の違いは、狩猟生活をしていた原始時代の生活スタイルに起因すると言われています。

狩猟生活をしていた時代は、男女の役割がしっかりと分かれていました。

  • 男性:食料の確保。チームを作って獲物を探索・狩猟。
  • 女性:木の実や水の採集。子育て・集落内で人間関係を構築。

この役割分担を達成するため、男性は狩りをするのに必要な能力を、女性は子育てと人間関係構築に必要な能力を、それぞれが長い時間をかけて研ぎ澄ませてきたと考えられます。

しかし、男女がそれぞれの目的を達成するため必要だった能力は、男女の人間関係においては相反する要素ばかりです。

男性脳 女性脳
論理的 感情的
シングルタスク マルチタスク
好戦的 平和的
チャレンジ志向 安全志向
空間把握に優れる 観察能力に優れる
結果を重要視 過程を重要視
問題解決が第一 コミュニケーションが第一

男性脳と女性脳でたくさんの違いがあると理解していなければ、男女間でケンカやすれ違いが起こるのは当然のことと言えるでしょう。

もちろん、男性であっても女性脳の特徴が色濃く出ている人もいれば、女性でもあっても男性脳的な思考の人もいますので、あくまで一般的な特徴としてお考えください。

男性と女性で思考も行動も違いがあることを理解した上で、男性脳と女性脳のそれぞれの特徴をチェックしていきましょう。

男性脳の特徴

狩猟時代の男性の行動パターン

男性が狩りにいく目的は、獲物を狩り、食料を確保することですね。

獲物を狩るためには、以下の行動を取ります。

  1. 獲物(目標)の決定
  2. 獲物が出そうな場所を予測
  3. 獲物の行動を予測して作戦を練る
  4. 発見した獲物を仕留めるため行動
  5. 獲物を狩って集落に帰還

1.獲物(目標)の決定

まずは何を狙うのか目標を決める必要がありますね。

今回の獲物(目標)は、マンモスとします。

大きくて食べられる肉も多いので、集落で待つ家族に食べさせるのにも十分ですね。

実際にはマンモスに出会わず別の獲物に出会うかもしれませんが、ターゲットが決まらないと行動が進められません。

マンモスを仕留めるための人員と武器を選択し、マンモス狩りに出かけます。

2.獲物が出そうな場所を予測

次に目標となるマンモスに遭遇しなくてはいけません。

いままでの経験則でマンモスの出現場所を予測したら、決めた狩場に移動します。

狩場にたどり着くためには、地形を読む空間把握能力が必要ですね。

3.獲物の行動を予測して作戦を練る

無事に予測した狩場に移動したら、人員を配置してマンモスの登場を待ちます。

マンモスは人間の数十倍の大きさがありますので、バラバラに戦っては倒せません。

的確な作戦をたてて、戦略的に行動する必要があります。

狩場にマンモスが出現しない場合、「そのまま待つ」「場所をかえる」「獲物をかえる」といった検討も必要です。

マンモスの痕跡や行動パターン、季節、風向きなど総合的に判断し、可能な限り論理的に次の行動を決めなければいけません。

いまの日本のようにいつでもどこでも食事にありつけるわけではありませんので、文字通り「生活がかかった大切な決断」になるからですね。

4.発見した獲物を仕留めるために行動

予測どおりマンモスに遭遇しても、ちゅうちょしていたら逃げられてしまいます。

自分より大きな獲物を狩るためには、アドレナリンを出し、好戦的かつ勇敢に立ち向かう必要があります。

マンモスと同時にウサギがでてきても、ウサギに気をとられずにマンモス戦に集中しなくてはいけません。

「マンモスが違う場所から現れた」「攻撃を受けてケガをした」といったあらゆる問題にたいしても、迷ったり悩んだりしている暇はありません。

そのため、男性の会話には問題に対する具体的な解決策が求められるわけです。

5.獲物を狩って集落に帰還

無事にマンモスを狩ると、獲物を持って家族の待つ集落に帰還します。

目標を達成して帰った男性を、集落で待つ妻や子供が大歓迎するシーンが目に浮かびますね。

男性が目標達成を志向する十分な理由になります。

そのため、男性が得意なこと、苦手なことは以下のようになります。

男性脳が得意なこと

  • 論理的に計画をたてること
  • 瞬時に問題の解決策を導くこと
  • 大きな目標達成に挑戦すること
  • 地図を見ながら移動すること

男性脳が苦手なこと

  • テレビを見ながら会話すること
  • 相手の気持ちに気がつくこと
  • 日常の細かな変化に気づくこと

女性脳の特徴

狩猟時代の女性の行動パターン

女性の役割は、木の実や水など安定した食料の確保と集落内での身の安全(子育て)ですね。

狩猟時代の女性の行動は以下になります。

  1. 木の実や水の採集
  2. 集落内外の安全の確保
  3. 集落内の人間関係の構築

1.木の実や水の採集

木の実や水の採集は、狩りと違ってとれる場所が決まっています。

必要な食料を確実に集める安全志向につながったと考えられます。

また、動く獲物ではないので戦う必要もありませんので、平和的な考え方を好みます。

2.集落内外の安全の確保

子供にいつもと違った点はないか、外敵が近づいていないかなど、周囲の変化に敏感になる必要があります。

3.集落内の人間関係の構築

男性が狩りに行っている間、集落内での孤立すると、自身と子供の危険につながります。

集落内で円滑な人間関係を築くために、コミュニケーション能力は女性にとっての必須スキルであると想像ができます。

男性の狩りのように急をようする事態はそうそうありませんので、相手の言葉にうなずいて共感したり、他愛のない会話を楽しんだり、相手の気持ちを察して対応したり、思いやりのある言動をする必要があります。

会話をしながら、手作業をしたり、子供をあやしたり、複数の作業を同時にこなす能力も必要になってきますね。

そのため、女性が得意なこと、苦手なことは以下のようになります。

女性脳が得意なこと

  • 円滑な人間関係の構築すること
  • 相手の感情を読みとること
  • 話しながら家事もできること
  • 細かい変化に気がつくこと

女性脳が苦手なこと

  • 物事を順序立てて説明すること
  • 大きな目標を立てて実行すること
  • 地図をみて正確に移動すること

男女の脳の違いを夫婦円満に活かす方法

男性脳と女性脳の成り立ちや違いがわかったところで、実際によくありそうなケースでのパパの対応策をまとめていきます。

女性脳に近い考え方になるように、「共感」と「気づき」を意識するのがポイント。

最初は戸惑うかも知れませんが、何事も慣れが大切ですね。

1.ママに相談事をされた場合の正しい対処法

まずはテレビをつけているなら画面を消し、スマホをいじっているなら一旦電源を切りましょう。

車の運転中なら、一旦停車・駐車してください。

男性は1つのことしか出来ないので、なにかをやりながらは女性の相談事を聞くのは厳禁です。

ママの相談事に対して、すぐに解決策を提案してはいけません。

女性が最初にほしいのは、解決策ではなく共感です。

タイガ
タイガ
そうだったんだー

とか

タイガ
タイガ
大変だったね

とか

タイガ
タイガ
大丈夫だった?

と相づちをいれながら、まずは話を聞きましょう。

タイガ
タイガ
○○ってことなんだね

と相談内容を要約してあげるのも効果的。

解決策を言いたくなるのをグッとこらえて、とにかくママの話を聞くことを最優先にします。

話を聞く中で、ただ聞いてほしかっただけなのか、背中を押してほしいことがあるのか、解決策がほしいのかを見極めます。

最初からは上手にはできないと思うので、

  1. 他の作業をすべてやめる
  2. 相づちを入れながら話を聞く

の2点をやってみてください。

ママの心配や不満を解決することは、夫婦円満の第一歩につながりますよ。

2.ママに悩みがありそうだけど相談はされないケース

まずはママの普段の言動を見るのが第一段階。

普段と行動が違っていないか、いつもより表情が暗くないかなど、関心をもって接するようにしましょう。

そうすると、

タイガ
タイガ
なにかいつもと違うな?

と細かな観察能力が発達していない男性でも、ママのちょっとした変化が見抜けるようになります。

ママに心配や不満がたまっている原因は、パパ自身にあるかもしれませんし、仕事や人間関係で悩みを抱えているのかもしれません。

何にせよ、一旦はどこかで発散させてあげないと、家庭内に重い空気が続くことになります。

タイガ
タイガ
どうかしたん?

と思い切って声をかけてみましょう。

せっかく変化に気がついたのに、見て見ぬふりはいけません。

女性は小さく心配・不満がたまって小爆発タイプと溜まりに溜まって大爆発タイプの2タイプがいますが、大爆発タイプを放置した場合は、爆発したときにはもう手遅れです。

別居や離婚といった事態に発展しますので、早め早めに対処するようにしましょう。

ママ
ママ
なんでもない!

と言われても簡単に引き下がってはいけません。

なんでもないときに女性がそんな態度をとることはありません。

なにかあるからいつもと違うのです。

タイガ
タイガ
なんかしんどそうだよ?

とか

タイガ
タイガ
いつもと違う感じするよ?

と、粘って悩みや不満を聞き出しましょう。

悩みや不安を話し始めたら、1の相談された場合の対処法の通り、しっかり共感しながら話をきいて、発散してあげるのが大切。

どうしても話してもらえない場合は、

タイガ
タイガ
(家事も子供の面倒も)全部しっかりやっておくから、たまにはゆっくり遊んでおいで~

と1日フリーに動ける日を作ってあげるのも効果的。

忙しい共働き家族のママにとって、自分だけの時間はかなり貴重です。

女子会をやってしゃべりたおして発散するママもいれば、一人で映画を見たり、ネイルをしたりでリフレッシュするママもいます。

大事な人生のパートナーなのですから、面倒だと知らんぷりせず、思いきって踏み込んでみてくださいね。

3.どっちの服が似合う?

ショッピングの際によく出てくる質問ですね。

どちらか片方を選んで解決策を出すのも、どっちも似合うと曖昧に答えるのも、どちらも不正解だったりするので難しいですよね(汗)

女性によって正解は違いますが、正解に近いパターンは3つ。

正解パターン1:ママの本音を聞き出す

どちらがいいか決まっていることが多いので、気に入っている方を引き出して後押します。

ママ
ママ
どっちの服が似合う?
タイガ
タイガ
どっちも似合うと思うよ。ママはどっちがいいの?
ママ
ママ
こっちかなー?
タイガ
タイガ
うん。こっちの方がママっぽくていいね

正解パターン2:両方褒めて、それぞれの利点を推す

まずは両方をほめた上で、それぞれのメリットを推す作戦です。

共感した上で両方のメリットを教えてあげると、どちらがほしいか選びやすくなります。

ママ
ママ
どっちの服の方がいいと思う?
タイガ
タイガ
どっちもいいよねー。黒ならシックで合わせやすいし通勤にも使えそう。ピンクは明るくてママっぽい色だよね

正解パターン3:両方とも買えばと背中を押す

どちらも欲しがっている可能性もあるので、そこまで高い服でなければ、両方買ってしまうという手もありですね。

正解パターン2の両方のメリットをあげたあとの続きです。

ママ
ママ
んーどうしようかなー?

と迷い続けているときは、両方欲しがっている可能性大。

値札をさりげなくチラ見するか、

タイガ
タイガ
いくらぐらいするん?

と素直に値段を聞きましょう。

許容範囲内であれば、

タイガ
タイガ
どっちもいい感じだから、両方買っちゃいなよ!

と背中を押してあげるといいですね。

ママがホクホクすること間違いなしです(笑)

さいごに

いかがでしたか?

この記事では、「男性脳」と「女性脳」の違いと、その違いを夫婦円満に活かす方法を紹介しました。

「男女の脳で考え方が違う」ことがわかっていれば、夫婦間のすれ違いを減らすことができ、夫婦円満に一歩近づきますよ。

ママの悩み・不安を解決するには、共感することと気づくことが大切ですね。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。