心と身体の健康

子供が視力低下した原因は?視力回復のために親ができる7つの対策

たかが近視、されど近視。

視力が悪くなったら、メガネやコンタクトをすればいいと思っていませんか?

いままで近視は病気ではないと思われていましたが、将来的な失明リスクにつながることがわかってきています。

強度近視になると、緑内障など目の疾患にかかりやすくなるからですね。

子供の視力が少しでも悪くならないように守ってあげられるのは親だけです。

この記事では、子供(幼児)が視力低下を指摘された場合に、親ができる7つの対策を紹介します。

長男の視力低下が判明

いつもどおり保育所へお迎えにいった2017年10月のある日のこと。

保育士さん
保育士さん
おとうさん、ちょっと・・・

と呼び止められ、『視力低下の疑い(左0.3 右0.5)』という恐ろしい通知の紙ををもらいました・・・(泣)

保育所で半年前に行った視力検査と3歳半健診では問題なかったので、直近6ヶ月の間で急激に視力が悪化した可能性が高いです。

本やネットで調べに調べたところ、思い当たる節がたくさんありすぎ・・・。

子供の視力低下が指摘された時、すぐにやめさせた方がいいこと、はじめた方がいいことが判明。

4歳時には難しすぎて出来ないことも色々あったものの、あれやこれやと色々とチャレンジ。

すぐに対処したのがよかったのか、長男の視力は少しずつ回復しつつあります。

長男の視力経緯
  • 2017年10月:左0.3・右0.5
  • 2017年12月:左0.7・右0.8
  • 2018年2月:左0.8・右0.9
  • 2018年8月:左1.0・右1.0

子供(幼児)の視力低下の原因

子供(幼児)の視力低下の原因

眼筋の衰えが視力低下の主な原因

目には眼球を動かす6つの眼筋(目の筋肉)があります。

この6つの眼筋を上下左右に動かすことでピントを合わせ、近くを見たり、遠くを見たりします。

スマホやテレビをジッ~~と見ている時は、この6つの眼筋がほとんど使われません。

使わないと腕や足の筋肉がやせ細っていくように、目の筋肉・眼筋も同じように衰えていきます。

そのため、近くでしか焦点が合わせられなくなり、遠くに焦点が合わなくなります。遠くが見えにくくなった状態、これが近視ですね。

仮性近視とは?

子供の視力低下の多くは仮性近視であると言われています。

仮性近視と言うのはあくまで仮の状態ですので、視力低下が仮性近視であれば、

視力低下時にできる2つの対策
  1. 視力低下の原因を取り除く
  2. 眼筋を鍛える

を実施することで、子供の視力が回復する可能性があります。

真性近視とは?

しかし、仮性近視のまま放置するとおかしな位置でピントが固まり、真性近視になってしまいます。

真性近視になると、本当の近視になります。仮性近視と違って、ちょっとやそっとでは視力が回復しなくなります。

タイガ
タイガ
すぐに対策することが大切!

というわけですね。

特にメガネやコンタクトを使うと、矯正されたままの焦点でピント機能が固まり、眼筋がどんどん弱っていきます。

真性近視になるだけでなく、更に視力が悪くなってしまう可能性が高まるわけです。

ですので、小学生が授業の際に黒板が見えにくい場合、授業中はメガネ→普段は外すなど工夫をしてあげましょう。

ただし、日常生活に困るまで視力が低下した場合は、常時メガネをかけるしかありません。早めの対策を心がけたいですね。

視力低下の原因を考える

長男の視力が低下した原因が明らかでした。

パパとママが家事をする時間をつくるために、スマホやテレビを見せていたからです。

1番・2番は3歳半健診の後なので、この2つが特に怪しいです。

完全の親のせいですね・・・ゴメンm(_)m

長男が視力低下した原因想定
  1. iPhoneでスマホのアプリゲームをさせていた(1-2ヶ月)
  2. Youtubeを見るためにAmazon Fire TVを導入(3-4ヶ月)
  3. TVをずっと見たがる(1年以上)

子供の視力回復へ親が出来る対策

視力回復のために改善したこと

視力低下はすでに発生してしまったことなので、いつまでも気に病んでいても仕方ありません。

気持ちを切り替えて、視力低下のペースを遅らせる対策を実施しました。

まずは視力低下の原因となっている可能性の高い3点を即日改善しました。

視力回復のため改善したこと
  1. iPhone(スマホ)は全面禁止
  2. テレビは1日30分まで+離れた位置から
  3. 寝転びながらテレビや絵本を見せない

1.iPhone(スマホ)は全面的に禁止

1.iPhone(スマホ)は全面的に禁止

1つ目はiPhoneを見る行為を全面的に禁止しました。アプリだけでなく、Youtubeも禁止。

長男はママがやっていたパズルゲームにハマっていて、ことあるごとにやりたがっていました。

小さい画面をジッ~~~と見る、これが一番目によくありません。

お医者さん
お医者さん
スマホは1日30分程度までにしないとね。

と小児眼科の先生に言われたものの、一度はじめたゲームを30分で終わらせるのは無理があります。

ですので、思い切って全面禁止にしました。

スマホ禁止の対策
  • ママ・パパ:子供の前でスマホゲーム禁止
  • 長男:スマホ禁止(たまに写真を2~3分間みせる程度)

もちろん、最初はいままでどおりスマホゲームをやりたがっていた長男。

タイガ
タイガ
視力が悪くなるとすごく困るんだよ。
ママ
ママ
ママとパパみたいにメガネになっちゃうよ。

と何度も何度も言い聞かせ、なんとかスマホゲームは卒業できました。

2.テレビは1日30分(朝)まで+離れた位置から

2.テレビは1日30分(朝)まで+離れた位置から

2番目はテレビを見る時間です。

スマホの小さい画面でYoutubeを見るよりマシだろうとFireTVを導入したのですが、結果的に長時間テレビを見るようになってしまっていました。

FireTV導入前もテレビをよく見せていたので、TVは1日30分(朝)までとしました。

タイガ
タイガ
テレビはソファーのところから見てね。

と離れた位置からTVを見せるようにしています。

それから、子供がいる時はパパとママもTVは禁止!

ドラマが見たくても、プロ野球中継が見たくても、子供がいるときはテレビをつけません。

親がテレビを見ているのに、子供だけダメなんてのは通用しないですもんね。

3.寝転びながらテレビや絵本を見せない

3.寝転びながらテレビや絵本を見せない

iPhone(スマホ)を禁止、TVを1日30分(朝)に制限したかわりに、絵本をたくさん借りるようになりました。

スマホやテレビと違ってブルーライトが発生していない絵本は、比較的目に優しいと思ったからです。

それでも、近くのものを見ることにはかわりありません。特に寝転んで見ると、絵本との距離が近づきすぎたり、片方の目だけを酷使しやくなります。

できるだけ子供の目と絵本の距離が開くよう座らせるか、ダラダラしている時はひざに抱っこして読み聞かせするようにしています。

視力回復のためにやってみたこと

視力低下の原因をつぶすと同時に、視力回復に効果的と思われることをはじめました。

仮性近視であれば、視力が回復する可能性があるからです。

視力回復のためにやってみたこと
  1. 遠くの景色を見せる
  2. ホットアイマスクで目を温める
  3. 目の運動をする
  4. 朝カーテンをあけて日光をあびさせる
  5. 番外編:4歳時には難しかった視力回復策

1.遠くの景色を見せる

1.遠くの景色を見せる

目の焦点が近くにあってしまうことから、少しずつ近視が進んでいきます。

近くにあってしまった焦点を緩めてあげることが大切で、窓の外をぼんやりながめるだけで近くで固定された焦点が元に戻る効果が期待できます。

そのため、30分間テレビを見たら、2~3分だけでも窓から景色を見せるようにしています。

2.ホットアイマスクで目を温める

ホットアイマスクで目を温めると、緊張した目元の筋肉がほぐれ、血行がよくなります。

目のピントをあわせる調整力が改善しやすくなるわけですね。

ホットアイマスクはパソコンやスマホで目を酷使している大人にも効果的。

タイガ
タイガ
10分くらいホットアイマスクをあてると、視界がパーッと明るくなりますよ。

濡れたタオルをレンジで温めてもいいのですが、あずきのチカラ 目もと用が繰り返し使えて便利。

温めすぎた時に警告がでるので、適温で目が温められるのでおすすめです。

薬局の目薬のコーナー付近に置いてあり、大体700円ぐらいで買えます。

3.目の運動をする

3.目の運動をする

意識的に目を動かすことで眼筋が鍛えられて、本来のピント機能が回復する効果が期待できます。

子供の顔が動くと効果がないので、目だけで追いかけさせるのがポイント!

目の運動1
  1. 子供の顔が動かないようにチェック。
  2. ママの指を子供のおでこの少し上にあげ、子供に目だけで追わせましょう。
  3. 次は下。↑↓↑↓↑↓↑↓↑↓と5-10回ぐらい繰り返させましょう。
  4. 10秒ほど目を閉じさせます。
  5. 次は左右の運動です。←→←→←→←→←→と繰り返します。
  6. また10秒ほど目を閉じさせます。
  7. 最後に指を追わせて右に一周、今度は反対に左に一周させます。
目の運動2
  1. 目をギューーッと閉じます。
  2. 目だけで上を見て10秒停止します。
  3. また、目をギューーッと閉じます。
  4. 次は下を見て10秒停止します。
  5. 右と左も同じようにやって1セットです
目の運動3
  1. まばたきをすばやくパチパチとさせます。
  2. 1秒に1回以上、50回パチパチさせて1セットです。

4.朝カーテンをあけて日光をあびさせる

4.朝カーテンをあけて日光をあびさせる

バイオレットライトをご存知ですか?

慶應義塾大学の研究で、太陽光に含まれるバイオレットライトは、近視の進行をおさえる効果があると期待されています。

米国でも研究されており、1日2時間以上外遊びをする子どもは、ほとんど外遊びをしない子どもに比べて、近視の発症率が3分の1以下だったとのこと。

研究段階ですので、本当に効果があるかわかりません。それでも、太陽光をあびせるだけなので、やってみて損はないですね。

日光をあびる時間を増やすために、朝起きたら必ずカーテンをあけるようにしています。

体内時計がリセットされて、夜の寝付きもよくなるオマケつきです。

5.番外編:4歳時には難しかった視力回復策

4歳時には難しすぎると思い試さなかったブロックストリングスは有効な視力回復策の1つ。小学生中学年以上なら使えると思います。

また、視力回復の本を2冊買いましたが、4歳児が効果的に行うのは難しかったです。こちらも小学校に入ってからの方がよさそうです。遊びながら眼筋トレーニングの効果が期待できます。

視力回復の本
  • 1日1回! 子どもの目がどんどんよくなるすごいゲーム
  • 視力がぐーんとよくなる写真 (眼科医が勧める)

さいごに

いかがでしたか?

この記事では、子供(幼児)が視力低下を指摘された場合に親ができる7つの対策を紹介しました。

まずはスマホやテレビを制限して原因を取り除き、近視の進行を遅らせましょう。

同時に目の運動・ホットアイマスク・バイオレットライトを日常的に取り入れて、目のピント調節機能を徐々に回復させていきたいですね。

視力低下は日々の積み重ねで起こったものです。ですので、ちょっと対策をしたからといって、すぐに目がよくなるわけではありません。

でも、仮性近視の段階であれば、子供の視力が回復する見込みは十分にあります。

子供の視力低下に気づいた段階で、しっかり対策してあげたいですね。

少しでもお役に立てば幸いです。最後までご覧頂きありがとうございました。